ビジネス書

10倍速く書ける 超スピード文章術

ブログを書くためにいい本ないかなと思って読んだ本を、頭の整理用にまとめてみた。本の目次は以下のとおり。

【本書の目次】
序章 なぜ文章を書くのに 時間がかかってしまうのか?
第1章 10倍速く書ける「素材文章術」
第2章 正しい素材を集める2つのルール
第3章 素材をひたすら集める
第4章 素材を読みやすい順番に組み立てる
第5章 一気に書き上げる
第6章 読みやすく整える
実践編 ケース別・速筆術

今日はこのうち序章~第2章までをまとめた。

序章 なぜ文章を書くのに 時間がかかってしまうのか?

  • とにかく「素材」を集めることが大事。
  • うまく書く必要はない。慣用句、起承転結等の文章の形は無視してよい。

第1章 10倍速く書ける「素材文章術」

  • 素材とは、①独自の事実、②エピソード、③数字 の三つ。
  • 「素材」を「表現」にまとめようと思うと抽象的になる。
     × 「当社は、とてもいい会社です」
     〇 「5年間、社員が一人もやめていない会社」

第2章 正しい素材を集める2つのルール

ルール1.文章の目的の明確化

  • その文章を読んだ読者に、何を感じてもらいたいのか?が大切
  • 表面上の目的(「社内報のエッセイ」等)だけでなく、真の目的(「自分の仕事を他部署の人に正しく伝える」、「職場では見せないプライベートな姿の紹介」等)まで深堀すること。 
  • 書くことそのものを目的にしない。必ず目的を定めてから書き始めること。

ルール2.読む人をイメージする

  • 相手によって素材は変わる。
  • 読者が決められない場合、知人の中の1人に向けて書くと有効。
  • 皆に伝えようとすると、結局誰にも伝わらない。

おもしろい文章を書く方法

  • 自分にとって面白い文章が、他人にとっても面白いわけではない。
  • 知識レベルや、興味関心の度合によって、「おもしろい」の基準は変わる。読者と話をしたり、読者が触れている情報(Yahooニュース等)に触れて、何に興味があるのか、何を知っていて、何を知らないのか、読者の周辺状況を把握すること。
  • 自分がどう見られているかを把握しておくこと。政治的な発言をしたり、上から目線で経営を論評したりすると、「どの立場から言ってるのこの人」と思われかねない。

第3章以降はまた今度!

ABOUT ME
nuk
理論を学ぶだけでなく、実際に使ってみる、実践型経営コンサルタント。 東京大学法学部卒業後、キャリア国家公務員になるも、ビジネスで身を立てるため現職へ。