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連休から学んだ、モチベーションコントロールのコツ

9連休が終わってしまいました。9日も休める機会はなかなか無いので、気づいたことを書いていきます。

何日かは何もせずゆっくりするのもいい

「連休だから何か意味のあることしなきゃ!」っていう変な焦りもあり、連休の間に読む本の目星とかもつけつつ休みを迎えたのですが、はじめの数日はなかなか気力がわきませんでした。

朝起きるのも遅くなってしまい、本を読んでも頭に入ってきません。

しかし、何日かダラダラ過ごしていると、段々と読書中の集中力も戻ってきて、朝も早く起きられるようになりました。

連休の最後の方は、出勤するとき以上に早起きし、朝からジムに行き、午前中でカフェに移動し読書するまで出来ました。

ここでの教訓は、「疲れてる時は無理しない」ということですね笑

意志力には限界があり、使うと減るものらしいです。意志力を取り戻すまで、ゆっくりするのも必要な時間と割り切るのが大事です。そこでダラダラしてしまった自分を責めて疲弊するのが1番避けたいですからね。

まずは小さな成功を

集中力が戻って来た理由の一つとして、上記の通り単純に「休んだから」ってのがあるのですが、もう一つきっかけがありました。

元々読もうと思っていた本はどれも分厚く、すぐには読み終わらない本だったので、「全然進まない…」と悲しみながら読んでいました。

そこで、短くて読みやすい本、具体的には「やり抜く人の9つの習慣」を読みました。全部読むのに2時間もかからない短く読みやすい本です。

この本はそもそも内容が「やり抜くためにはどうしたいいのか」なので、それもあって僕の「読書」という目標に寄与したのもあるのでしょうが、それ以上に僕にとって大きかったのは「本を一冊読み終えた」という達成感でした。

「読書出来てない…」という後ろ向きな思考から、「よし!一冊読み終わった!次行こう!」と前向きな気持ちになれたのです。

思い返せば、これまでも同じようなことはあり、
 読書欲が高まる
→難しい本、分厚い本、知らないジャンルの本にチャレンジする
→なかなか進まなくて読書のモチベーションが下がる
→薄い本、読みやすい本を読んで達成感を得る
→読書欲が高まる
というサイクルをずっと繰り返して来たように思います。

これからは、読書欲が萎えて来た時は意識して読みやすい本を読むことにしたいと思います。このような読書欲回復方法を発見できたのは、この休みの一つの収穫でした。

まとめ

気力が湧いてこないときは、ゆっくり休んだり、低いハードル超えて達成感を得たり、うまくモチベーションを管理していきましょう。

参考書籍

「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」 ハイディ・グラント・ハルバーソン

上でご紹介した、読みやすい本。意志力が有限であることや、「自分を追い込みすぎない」ことのについても書かれています。

スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル

意志力に関する研究の本家です。上の本よりは分厚いですが、こちらも比較的読みやすいです。

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nuk
理論を学ぶだけでなく、実際に使ってみる、実践型経営コンサルタント。 東京大学法学部卒業後、キャリア国家公務員になるも、ビジネスで身を立てるため現職へ。