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チャレンジするあなたを応援することば達

これまで、成長のためには、失敗をおそれず投資する必要性があること、そして失敗から学ぶ必要があることをお話ししてきました。

しかし、そうは言ってもなかなか一歩が踏み出せないものですし、失敗したら凹むのが人間です。

そこで、あなたのチャレンジの背中を押し、失敗して心折れそうな時に励ましてくれる名言をまとめますので、何かの折に読んでもらえたら幸いです。

特に意図していなかったのですが、スポーツ関係の言葉が多くなりました。 ビジネスにしてもスポーツにしても、最後の最後は精神論・根性がものを言うのは同じなのかもしれませんね。

それでは紹介していきましょう。

I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
私は失敗していない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ。
 (トーマス・エジソン)

失敗をネガティブに捉えるのではなく、学習の機会として捉える前向きな姿勢がよくあらわています。エジソンの数々の発明の裏には多大な失敗(本人曰く失敗ではないみたいですが)があると思えば、自分も一回の失敗にめげないで気持ちを切り替えねばと思えません?

「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる
 (ラムダンク31巻)

3年間無敗だった山王工業が負けた際、泣きながら控え室に戻る選手達に山王の堂本監督が言った言葉です。
私は何かに失敗してとても悔しい思いをした時、このセリフを思い出すと「この失敗を糧にしてやる」と気持ちを切り替えることができます。

一勝九敗
 (柳井 正)

失敗が続いて、「いくら失敗も必要とはいえ、さすがに失敗ばっかり過ぎるだろ…。」と心折れそうな時に見ると、勝率こんな低くていいのか!という安心感を与えてくれます。

PKを外すことができるのは、PK蹴る勇気を持った者だけだ
 (ロベルト・バッジョ)

失敗して誰かに笑われたら、この言葉を思い出しましょう。チャレンジすらしようとしない臆病者に何を言われようが気にする必要はありません。ブレることなくチャレンジを続けましょう。

ちゃんとチャレンジして成功した人から笑われたらどうするか?心配いりません。ちゃんとチャレンジする勇気のある人は、失敗した人を笑ったりはしません。失敗した人を笑うのは、往々にして自分では何もしない、安全圏からモノを言うだけの「評論家」達です。

最後に、 テキサス大アメフト部のコーチ、ダレルロイヤルの手紙です。

打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。 打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥じるべき事なのである。 ここに、数多くの人生での敗北を経験しながらも、その敗北から這い上がる 勇気を持ち続けた、偉大な男の歴史を紹介しよう。
1832年 失業
1832年 州議会院選、落選
1833年 事業倒産
1834年 衆議会議員当選
1835年 婚約者死去
1836年 神経衰弱
1838年 州議会議長落選
1845年 下院議員指名投票、敗北
1846年 下院議員当選
1848年 下院議員再選失敗
1849年 国土庁調査官を拒否される
1854年 上院議員落選
1856年 副大統領指名投票敗北
1858年 上院議員、再度落選
そして1860年 アブラハム リンカーンは第十六代 アメリカ合衆国大統領に選出された。
諸君等も三軍でシーズンを迎え、六軍でシーズンを終えるかも知れない。
或いは一軍で始まり、四軍で終わるかもしれない。諸君等が常に自分に問うべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか?という事である。不平を言って自分を情けなく思うのか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かって行くのか、という事である。
今秋、フィールドでプレーする諸君等の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味あわされるだろう。
打ちのめされた事が無い選手等、かつて存在した事は無い。
ただ一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い、そして敗者はいつまでも グラウンドに横たわったままである。
 (ダレル・ロイヤル)

今回紹介する言葉の中でも1番好きな言葉かもしれません。
一流とそれ以外を分けるのが才能や創造性だったなら、自分にはどうしようもありません。しかし、打ちのめされた後立ち上がるかどうかは、自分でコントロールできる問題です。自分が一流になれるかどうかは、自分が決められるということです。

失敗したらそれで終わりではないのです。失敗は始まりです。それから何をするかが問われているのです。この言葉を思い出すと、打ちひしがれていても沸々と情熱が湧いてきます。

これを読んでくださった皆さんも、打ちひしがれてしまったとき、ぜひこの言葉を思い出してみてください。

一緒に頑張りましょう。

ABOUT ME
nuk
理論を学ぶだけでなく、実際に使ってみる、実践型経営コンサルタント。 東京大学法学部卒業後、キャリア国家公務員になるも、ビジネスで身を立てるため現職へ。