これまで、成長のためには、失敗をおそれず投資する必要性があること、そして失敗から学ぶ必要があることをお話ししてきました。
しかし、そうは言ってもなかなか一歩が踏み出せないものですし、失敗したら凹むのが人間です。
そこで、あなたのチャレンジの背中を押し、失敗して心折れそうな時に励ましてくれる名言をまとめますので、何かの折に読んでもらえたら幸いです。
特に意図していなかったのですが、スポーツ関係の言葉が多くなりました。 ビジネスにしてもスポーツにしても、最後の最後は精神論・根性がものを言うのは同じなのかもしれませんね。
それでは紹介していきましょう。
失敗をネガティブに捉えるのではなく、学習の機会として捉える前向きな姿勢がよくあらわています。エジソンの数々の発明の裏には多大な失敗(本人曰く失敗ではないみたいですが)があると思えば、自分も一回の失敗にめげないで気持ちを切り替えねばと思えません?
3年間無敗だった山王工業が負けた際、泣きながら控え室に戻る選手達に山王の堂本監督が言った言葉です。
私は何かに失敗してとても悔しい思いをした時、このセリフを思い出すと「この失敗を糧にしてやる」と気持ちを切り替えることができます。
失敗が続いて、「いくら失敗も必要とはいえ、さすがに失敗ばっかり過ぎるだろ…。」と心折れそうな時に見ると、勝率こんな低くていいのか!という安心感を与えてくれます。
失敗して誰かに笑われたら、この言葉を思い出しましょう。チャレンジすらしようとしない臆病者に何を言われようが気にする必要はありません。ブレることなくチャレンジを続けましょう。
ちゃんとチャレンジして成功した人から笑われたらどうするか?心配いりません。ちゃんとチャレンジする勇気のある人は、失敗した人を笑ったりはしません。失敗した人を笑うのは、往々にして自分では何もしない、安全圏からモノを言うだけの「評論家」達です。
最後に、 テキサス大アメフト部のコーチ、ダレルロイヤルの手紙です。
今回紹介する言葉の中でも1番好きな言葉かもしれません。
一流とそれ以外を分けるのが才能や創造性だったなら、自分にはどうしようもありません。しかし、打ちのめされた後立ち上がるかどうかは、自分でコントロールできる問題です。自分が一流になれるかどうかは、自分が決められるということです。
失敗したらそれで終わりではないのです。失敗は始まりです。それから何をするかが問われているのです。この言葉を思い出すと、打ちひしがれていても沸々と情熱が湧いてきます。
これを読んでくださった皆さんも、打ちひしがれてしまったとき、ぜひこの言葉を思い出してみてください。
一緒に頑張りましょう。